三英傑シリーズ

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「三英傑シリーズ」

信長コース 注目ポイント
(4503)アステラス製薬 製薬大手。免疫抑制剤や抗がん剤に特色。産学連携加速。主力前立腺がん治療薬「イクスタンジ」が欧米で二桁伸長。新型抗がん剤「パドセブ」も堅調。21/4-9月期地域別売上収益構成比、日本20.2%、米国41.8%、エスタブリッシュドマーケット(EU、加、豪)24.4%、グレーターチャイナ5.1%(中、台)、インターナショナルマーケット8.5%。
(6448)ブラザー工業 プリンタ、デジタル複合機が柱。ミシン大手。21/4-9月期事業別売上収益構成(その他、調整額除く)プリンティング・アンド・ソリューションズ59.7%、パーソナル・アンド・ホーム8.0%、マシナリー16.7%、ネットワーク・アンド・コンテンツ3.9%、ドミノ11.7%。P&Sは在宅勤務向け消耗品が堅調、為替寄与。P&Hは、ミシン販売が堅調。
(8267) イオン 総合スーパー(GMS)中心の国内流通大手。金融、不動産など子会社も上場。21/3-8月期事業別営業収益構成比(その他、調整額除く)GMS33.4%、SM30.1%、DS4.3%、ヘルス&ウェルネス11.1%、総合金融5.2%、ディベロッパー3.9%、サービス・専門店7.5%、国際4.5%。業界3位の100円ショップ大手「キャンドゥ」を買収へ。
(9301) 三菱倉庫 倉庫大手。陸上・港湾・国際一貫輸送。物流はコンテナ輸出入取扱量回復で配送センター業務拡大。不動産は大阪新規取得施設(グランフロント大阪)が寄与。国際運送の海上・航空運賃単価上昇。21/4-9月期事業別営業収益構成比(調整額除く)倉庫・港湾運送等物流85.8%、不動産14.2%。来秋に茨木市配送センターを竣工予定。
(9936) 王将フードサービス 関西地盤に「餃子の王将」展開。直営中心でFCも展開。21/3月期店舗数直営528、FC206店舗。餃子、手作り、オリジナルに強み。デリバリー導入店舗を直営で424、FC合計で484に拡大。プラットフォーム(出前館、UberEatsなど)利用店舗を拡大、直営のテイクアウト・デリバリーが過去最高。10月は3店舗出店。各種キャンペーン実施中。

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秀吉コース 注目ポイント
(2768) 双日 ニチメンと日商岩井が統合。自動車、航空、肥料強い。メタノール、化学品好調。鉄鋼製品、米自動車販売伸長。21/4-9月期部門別収益構成(その他、調整額除く)自動車12.6%、航空・交通プロジェクト3.3%、インフラ・ヘルスケア3.2%、金属・資源・リサイクル27.4%、化学27.6%、生活・アグリ15.3%、リテール・コンシューマ10.6%。
(3116)トヨタ紡織 トヨタ系自動車用シート、エアフィルタ国内首位。21/4-9月期地域別売上収益構成(消去又は全社除く)日本49.1%、北中南米20.9%、中国12.6%、アジア・オセアニア11.7%、欧州・アフリカ5.7%。主力自動車用シートがSUV、ミニバン向けに好調、増産見通し。9月発売のカローラクロスに採用。カーボンニュートラルへの取り組み加速。
(7011)三菱重工業 エナジー、物流・冷熱・ドライブシステムなどの総合重機大手。4-9月期事業別売上収益構成比(その他除く)エナジー40.2%、プラント・インフラ18.0%、物流・冷熱・ドライブシステム27.1%、航空・防衛・宇宙14.7%。ESG投資指標「ダウジョーンズサスティナビリティインデックス」アジア太平洋の構成銘柄に5年連続選定。
(7751) キヤノン カメラ、事務機器の大手。半導体・露光装置、監視カメラ展開。21/1-9月期事業別売上高構成比(消去除く)プリンティング53.8%、イメージング17.9%、メディカル13.4%、インダストリアルその他14.9%。M&Aなど用い、商業印刷、ネットワークカメラ、メディカル、産業機器の4部門の新規事業を核とした「戦略的大転換」を推進。
(7762)シチズン時計 電波時計に強い時計大手。持ち株会社制で電子部品、工作機械、情報機器展開。16年「フレデリックコンスタント」買収。21/4-9月期事業別売上高構成(調整額除く)時計45.4%、工作機械28.0%、デバイス19.2%、電子機器他7.4%。北米向け時計販売が電子商取引や店舗で好調。ムーブメントも機械式及び高付加価値品が想定上回る。

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家康コース 注目ポイント
(3405) クラレ 高機能樹脂ポバール等シェアNo.1の事業・製品多数。21/1-9月期事業別売上高構成比(その他、調整額除く)ビニルアセテート43.2%、イソプレン8.7%、機能材料19.2%、繊維8.6%、トレーディング20.3%。光学用ポバールは、液晶向け需要旺盛。トレーディングの繊維、樹脂・化成品が好調推移。100周年に向けスペシャリティ化学企業めざす。
(4502) 武田薬品工業 国内1位。世界トップ10。がん、中枢神経、消化器、希少疾患重点に注力。21/4-9月期地域別売上収益構成比、日本21.8%、米国46.7%、欧州・加19.7%、アジア5.0%、中南米3.4%、ロシア1.4%、その他2.0%。グローバルブランド14製品は好調。負債圧縮に一定のメド。株主還元強化へかじ取り。タイミング見て自社株買い実施を検討。
(4634)東洋インキ SCホールディングス 印刷インキ国内首位。凸版印刷系。液晶パネル向けが収益の柱。医療分野へ進出など事業の収益力強化、重点開発領域創出と拡大を目指す。21/1-9月期事業別売上高構成比(その他、調整額除く)色材・機能材関連26.5%、ポリマー・塗加工関連24.7%、パッケージ関連25.6%、印刷・情報関連23.2%。原材料価格上昇で価格を改定実施。
(8053) 住友商事 総合商社。住友グループ中核。金属取引、自動車に実績。メディア、資源事業好調。21/4-9月期事業別収益構成(消去又は全社除く)金属19.2%、輸送機・建機17.6%、インフラ7.8%、メディア・デジタル8.1%、生活・不動産20.0%、資源・化学品27.3%。子会社がニュージーランドの森林資産を追加取得。北⽶鋼管及び⾃動⾞関連回復。
(8316)(株)三井住友 フィナンシャルグループ 国内3大金融グループ一角。効率性高い。傘下に銀行、証券、アセット、カードなど。21/9末時点Tier1比率16.85%。市場事業部門以外の3事業部門が堅調に推移。インドネシア・航空機リースも回復。米国証券ジェフリーズと資本業務提携。インドやベトナムなど潜在成長力の高い国への出資を発表、第2、第3のSMBCグループをめざす。

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