証券展望・キムラレポート

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当社は昭和に入ってから永らく週報を刊行しており、戦中・戦後の混乱期に中断していましたが、この伝統を受け継いで、昭和33年1月企業分析等を掲載する『証券展望』を創刊しました。現在もマクロの市場動向と個別銘柄の情報提供を目的としてキムラ経済研究所より毎月編集・発行されています。キムラレポートは昭和59年より地元企業の訪問など中心にまとめられた調査レポートで、投資家の皆様方への情報提供を目的として逐次発行しています。
尚、証券展望・キムラレポートは当社営業網の本支店にお電話、又はご来店により請求できますのでご利用ください。

株式会社ジェイテクト (2017年11月版)

【6473】株式会社ジェイテクト

本社所在地 〒450-8515 名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア
設立 1935年1月18日
ホームページ https://www.jtekt.co.jp/

2017年3月期

資本金(連結) 45,591百万円
自己資本比率 43.6%
従業員数(連結) 46,385人
連結事業構成 【連結事業】機械器具部品88(6)、工作機械12(6)【海外】61(2017.3)
株式上場 東証1部、名証1部
売買単位 株価 一株益(連) PER(連) 一株純資産 PBR(連) 一株配当 配当利回
(株) 10/31終値 18/3期(予) 予想 (連)17/3 実績 18/3期(予) 予想
100 1,856 174.9 10.6 1,422 1.31 42.0 2.26%

※1株純利益(予想)・1株純資産(実績)・1株配当金(予想)の各数値は円単位。各表示未満は4捨5入。 (連)・連結決算、(予)・予想の略
1株純利益(赤字&未発表は非表示)、1株配当金(通期配当金額、未発表は非表示)は2017年10月31日時点の会社予想

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展望

高技術製品をグローバル展開
 同社は自動車用ステアリング(ハンドル操作をタイヤに伝える機能)で世界シェア1位の企業だ。電動パワーステアリング(EPS)はハンドルの動きをモーターや電子制御装置でタイヤに伝える機能を有しており、自動車の低燃費・高機能化に貢献している。同社はSUV(多目的スポーツ車)などの中・大型車向けのEPSを増産し、同分野で一層のシェア拡大と高機能製品の開発を目指している。

 17年3月期の連結売上高は1兆3,183億円(16年3月期比5.8%減)、連結営業利益は774億円(同5.5%減)になり、円高などの影響でやや減収減益を余儀なくされたといえる。同期の全体の売上高に占めるトヨタ自動車向けの割合は17.4%になっている。同期末の連結子会社131社(国内34社、海外97社)、持分法適用会社20社(国内6社、海外14社)を有するグローバル企業だ。

 同期の部門別売上高構成比(外部顧客向け)は機械器具部品(ステアリング事業、駆動事業、軸受事業)88.1%、工作機械11.9%。同期の顧客の所在地別売上高構成比は日本38.8%、アメリカ18.1%、北米(アメリカを除く)3.8%、中国10.6%、アジア&オセアニア(日中を除く)11.9%、欧州14.9%など。

 同社の今期の連結営業利益は減益予想になっていたが、10月31日に18年3月期の連結営業利益を各地域での販売堅調などの要因で、前回発表予想の680億円から780億円に増額修正しており、業績は堅調に推移している状況だ。

 事業別の主要製品は「ステアリング事業」電動パワーステアリングシステム、油圧パワーステアリングシステム、その他ステアリングシステムなど。「駆動事業」ドライブシャフト(エンジンで発生させた動力を車輪などに伝える機能)、電子制御4WD用カップリング、トルセン、FCV(燃料電池車)向け減圧バルブなど。「軸受(ベアリング)事業」ローラーベアリング、ボールベアリング、ベアリングユニットなど。「工作機械・メカトロニクス事業他」研削盤、切削機、マシニングセンタ、制御機器、工業用熱処理炉など。同社は自動運転車のハンドル操作に関連した高機能製品の開発に注力しており、今後の展開に期待したい。


(北川 彰男)
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