証券展望・キムラレポート

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ご案内

当社は昭和に入ってから永らく週報を刊行しており、戦中・戦後の混乱期に中断していましたが、この伝統を受け継いで、昭和33年1月企業分析等を掲載する『証券展望』を創刊しました。現在もマクロの市場動向と個別銘柄の情報提供を目的としてキムラ経済研究所より毎月編集・発行されています。キムラレポートは昭和59年より地元企業の訪問など中心にまとめられた調査レポートで、投資家の皆様方への情報提供を目的として逐次発行しています。
尚、証券展望・キムラレポートは当社営業網の本支店にお電話、又はご来店により請求できますのでご利用ください。

岡谷鋼機 (2020年1月版)

【7485】岡谷鋼機

本社所在地 〒460-8666 名古屋市中区栄2−4−18
設立 1937年4月25日
ホームページ https://www.okaya.co.jp/

2019年3月期

資本金(連結) 9,128百万円
自己資本比率 39.4%
従業員数(連結) 5,131人
連結事業構成 【連結事業】鉄鋼41(1)、情報・電機20(2)、産業資材32(3)、生活産業7(4)【海外】26(2019.2)
株式上場 名証1部
株価 一株益(連) PER(連) 一株純資産 PBR(連) 一株配当 配当利回 年初来高値 年初来安値
12/30終値 20/2期(予) 予想 (連)19/2 実績 20/2期(予) 予想
10,080 1,662.2 6.1 21,281 0.47 230.0 2.28% 10,930 9,000

※1株純利益(予想)・1株純資産(実績)・1株配当金(予想)の各数値は円単位。各表示未満は4捨5入。 (連)・連結決算、(予)・予想の略

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展望

物作りの最適調達パートナーを目指す
 名古屋市中区にある同社は、農具、工匠具、刀剣類など、鉄の加工品を扱う金物商として「笹屋」の名で創業し、昨年350周年を迎えた。時代を乗り越え続ける同社は、創業200年以上のみ加盟が許される国際組織、「エノキアン協会」の1社でもある。

 2019年2月期連結売上高は、9,485億9,600万円(前期比11.4%増)、親会社株主に帰属する純利益164億9,400万円(同9.6%増)であった。部門別(億円未満切捨て、カッコ内構成比)は、鉄鋼3,915億円(41.3%)、情報・電機1,944億円(20.5%)、産業資材3,009億円(31.7%)、生活産業616億円(同6.5%)で、顧客と共に海外展開も推進している。

 この上期は、米中貿易摩擦問題による中国経済の減速や英国EU離脱問題等の先行き不透明感から、鉄鋼、情報・電機部門での苦戦を強いられた模様。

 鉄鋼部門は、同社の基幹として、製品・原料を内外に販売するだけでなく、多くの加工拠点で自動車、土木・建築分野などのニーズに応えている。特殊鋼は、日本の産業に不可欠な、高品質・高付加価値製品を幅広く扱う。

 情報・電機は、電子材料向け非鉄金属と、半導体、電子・電気機器向けやFA機器を中心としたエレクトロニクスで構成され、非鉄は鉄以外の様々な金属や、レアアースなどの原料を扱う。エレクトロニクスでは半導体、電子・電気機器向けの部品やFA機器を中心に取り扱い、ハードウェアから、ソフトウェア開発まで総合的に展開している。

 産業資材は、工作機械・切削工具を主にしたメカトロと、自動車部品用合成樹脂原料などの化成品で構成している。自動車では、生産設備、工具、ハイブリッドシステムおよび搭載品、スケジューラーソフトなど、国内トップクラスのシェアと実績を持つ。化成品は、様々な原料や製品、成形品を各メーカーと共同で樹脂化に対応、現在は再生エネルギー分野へも注力している。

 生活産業は、各種建設資材の取扱いと、水産物・畜産物などの輸入を行う食品で構成しており、生活に密着したインフラ材料や消費財など、多面的な事業活動を行なっている。

 物作りの最適調達パートナーを目指し、歴史を大事にしつつ革新の心で取り組む、同社の今後に注目したい。



(戸谷 慈伸)
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