三英傑シリーズ

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「三英傑シリーズ」

信長コース 注目ポイント
(4503)アステラス製薬 主力前立腺がん治療薬「イクスタンジ」が欧米で好調持続。新型抗がん剤「パドセブ」も堅調。21/4-9月期地域別売上収益構成、日本20.2%、米国41.8%、エスタブリッシュドマーケット(EU、加、豪)24.4%、グレーターチャイナ5.1%(中、台)、インターナショナルマーケット8.5%。遺伝子投与の次世代技術を米スタートアップと共同開発開始。
(5334)日本特殊陶業 自動車用プラグ、排気系センサ首位。電子部品、医療、燃料電池も。21/4-9月期事業別売上収益構成(その他、調整額除く)自動車関連79.7%(プラグ51.2%、センサ28.5%)、セラミック19.4%、新規事業0.9%。プラグ補修用製品、半導体装置向け製品が好調。補修用製品は今後拡大狙う。半導体の微細化で積層技術が好相性。燃料電池注力。
(7105)三菱ロジスネクスト フォークリフト大手。三菱重の事業継承し、ユニキャリアと経営統合。21/4-9月期地域別売上高構成比、国内38.7%、海外61.3%(米州37.3%、欧州17.0%、アジア・中国7.0%)。販売価格を段階的に値上げ予定。米国でレンタル部門強化。人手不足解消で冷凍冷蔵庫型レーザー誘導方式の無人フォークリフトを他社と共同開発。国内販売へ。
(8267) イオン 流通大手。金融、不動産など子会社も上場。21/3-8月期事業別営業収益構成比(その他、調整額除く)GMS33.4%、SM30.1%、DS4.3%、ヘルス&ウェルネス11.1%、総合金融5.2%、ディベロッパー3.9%、サービス・専門店7.5%、国際4.5%。30年までに国内店舗使用電力半分を再生エネルギーに。海外事業注力、アジアでスーパー展開。
(9076) セイノーホールディングス 路線トラック輸送大手。トヨタ車販売も。21/4-9月期事業別売上高構成比(調整額除く)輸送70.6%、自動車販売17.6%、物品販売6.6%、不動産賃貸0.3%、その他4.9%。顧客カルテシステムや「セイノー輸送なびPro」を利用し取扱貨物量を確保。人手不足、CO2削減対策でJR貨物の定期コンテナを一部貸し切りブロックトレイン増発。

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秀吉コース 注目ポイント
(1928) 積水ハウス 住宅大手。戸建、賃貸、マンション展開。21/2-10月期事業別売上高構成比、請負型39.3%(戸建住宅13.8%、賃貸住宅15.0%、建築・土木10.5%)、ストック型29.8%(リフォーム6.0%、不動産フィー23.8%)、開発型14.8%(分譲住宅7.3%、マンション2.8%、都市再開発4.7%)、国際13.2%、その他2.9%。木造、リフォーム強化。中高価格帯住宅伸長。
(2768) 双日 ニチメンと日商岩井が統合。自動車、航空、肥料強い。21/4-9月期部門別収益構成(その他、調整額除く)自動車12.6%、航空・交通プロジェクト3.3%、インフラ・ヘルスケア3.2%、金属・資源・リサイクル27.4%、化学27.6%、生活・アグリ15.3%、リテール・コンシューマ10.6%。日本航空と共同でJALUXを子会社化、空港運営事業拡大へ。
(5713)住友金属鉱山 銅、ニッケル大手。非鉄金属、電子材料が中心。21/4-9月期事業別売上高構成(その他、調整額除く)資源11.5%、製錬68.2%、材料20.3%。電池向けに硫酸ニッケルをフル生産。EV向け三元系正極材の販売好調。正極材(NCA)の生産能力増強で増産投資も検討。貼り合わせSiC(シリコンカーバイド)基板開発、年度内に商業生産開始予定。
(7011) 三菱重工業 エナジー、物流・冷熱・ドライブシステムなど総合重機大手。4-9月期事業別売上収益構成比(その他除く)エナジー40.2%、プラント・インフラ18.0%、物流・冷熱・ドライブシステム27.1%、航空・防衛・宇宙14.7%。脱火力で水素・アンモニアによるカーボンフリー発電の実証、商用化、水素エコシステムの構築を25年めどにめざす。
(7203)トヨタ自動車 製造業首位。海外拡大。21/4-9月期地域別営業収益構成比(消去又は全社除く)日本39.6%、北米28.8%、欧州9.6%、アジア14.9%、その他7.1%。30年めどで8兆円を電気自動車(EV)、ハイブリッド車、燃料電池車の研究開発、設備投資へ投入(EVは4兆円)。 EV販売は30種類8割増の年350万台目標(レクサスは同年100%EV化)。

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家康コース 注目ポイント
(1721)コムシスホールディングス 電気通信工事大手。ネットワーク、社会システム。21/4-9月期事業別売上高構成比、NTT設備43.6%、NCC設備8.7%、ITソリューション15.8%、社会システム関連31.9%。NTT向けは光、高度無線化、5G関連好調。NCCは楽天モバイル全国展開、ソフトバンク5G化奏効。社会システムは太陽光案件進捗。5G基地局展開追い風。
(4005) 住友化学 総合化学大手。石化はシンガポール、サウジで合弁を展開。医薬品、農薬、電子材料好調。21/4-9月期事業別売上収益構成比(その他、調整額除く)石油化学30.8%、エネルギー・機能材料11.8%、情報電子化学17.4%、健康・農業関連16.3%、医薬品23.7%。ゲノム用核酸医薬原薬や半導体用感光材の製造設備を新設、生産能力増強を計画。
(5711)三菱マテリアル 非鉄総合首位。銅加工、電子材料、超硬工具など多面展開。21/4-9月期事業別売上高構成比(調整額除く)高機能製品23.2%、加工6.6%、金属47.2%、セメント10.1%、環境・エネルギー0.9%、その他12.0%。半導体材料好調。春にアルミ事業売却と宇部興産とのセメント事業の統合を予定。事業ポートフォリオ見直しと新事業創出に注力。
(8306)(株)三菱UFJフィナンシャルグループ 国内最大の金融グループ。銀行、信託、証券、リース等傘下。21/4-9月期事業本部別営業純益構成比、デジタルサービス13.1%、法人・リテール5.9%、コーポレートバンキング15.6%、グローバルCIB12.0%、グローバルコマーシャルバンキング15.6%、受託財産8.3%、市場29.5%。カーボンニュートラルに取組み、国内契約電力を全て再エネ化へ。
(8725) MS&ADインシュアランスグループホールディングス 損保(三井住友海上、あいおいニッセイ同和、三井ダイレクト)、生保(三住海上あいおい、三住海上プライマリー)の持株会社。21/4-9月期正味保険料構成、損保74.3%(三井住友31.5%、あいおいニッセイ同和25.5%、海外等17.3%)、国内生保25.7%(あいおい9.6%、プライマリー16.1%)。インパクト投資の導入で社会問題解決に取組む。

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