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今仙電機製作所 (2017年10月版)

【7266】今仙電機製作所

本社所在地 〒484-8507 愛知県犬山市字柿畑1
設立 1939年2月1日
ホームページ http://www.imasen.co.jp/

2017年3月期

資本金(連結) 6,134百万円
自己資本比率 56.0%
従業員数(連結) 5,002人
連結事業構成 【連結事業】自動車部品関連97(3)、ワイヤーハーネス関連2(-7)、福祉機器関連1(0)【海外】61(2017.3)
株式上場 東証1部、名証1部
売買単位 株価 一株益(連) PER(連) 一株純資産 PBR(連) 一株配当 配当利回
(株) 9/29終値 18/3期(予) 予想 (連)17/3 実績 18/3期(予) 予想
100 1,402 122.0 11.5 2,240 0.63 31.0 2.21%

※1株純利益(予想)・1株純資産(実績)・1株配当金(予想)の各数値は円単位。各表示未満は4捨5入。 (連)・連結決算、(予)・予想の略
1株純利益(赤字&未発表は非表示)、1株配当金(通期配当金額、未発表は非表示)は2017年9月29日時点の会社予想

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展望

グローバル展開を推進
 愛知県犬山市を本社とする独立系自動車部品メーカー。17年4~6月期連結売上高の事業別構成比は自動車部品関連97.1%、ワイヤーハーネス関連2.0%(航空機や工作機械向けの製造販売)、福祉機器関連0.9%(電動車いすなどの製造販売)。同社の主力事業である自動車部品関連の機種別売上高構成比は機構部品85.2%(シートアジャスタ)、電装部品11.4%(ランプ4.5%、電子ユニット5.4%、ホーン1.5%)、その他3.4%。

 機構部品であるシートアジャスタは、自動車シートの骨格にあたる金属フレームで自動車のシートの座席位置を前後上下に調整するための部品だ。また、窓ガラスの昇降を行うウインドレギュレータも手掛けており、電装部品としてはランプ・リレー・ホーンが主要製品になっている。

 同期自動車部品の得意先系列別の売上高構成比はホンダ37.4%、日産自動車20.1%、SUBARU13.9%、三菱自動車8.2%、マツダ5.9%、いすゞ自動車3.4%、スズキ3.0%、ダイハツ工業0.7%、トヨタ自動車0.6%など。同期の海外売上高比率(顧客の所在地を基礎)63.6%(北米37.5%、アジア24.3%、その他1.8%)。

 ラウンドリクラーはシートアジャスタの座面と背もたれの連結部分のリクライニング機構に装備されており、背もたれの角度の調整やシートをロックする役割を持っている。同社は高強度の特殊鋼を使用し、部品と部品の接合箇所を増やすことや材料を薄くすることなどで、小型化・軽量化しても強度を維持することが可能な製品開発に注力している。

 無動力歩行アシスト『aLQ byACSIVE』(通称・アルク)を開発し、本年6月より販売を開始している。アルクは名古屋工業大学と今仙技術研究所の共同開発になっている。無動力歩行支援機は、名古屋工業大学の佐野明人教授が15年以上研究・解明してきた『受動歩行』理論に同社のシートアジャスタなど自動車部品技術を導入しており、14年に共同開発した障害者向けの「ACSIVE」(アクシブ)をベースに製品化している。アルクは高齢者を中心とする健常者向け歩行支援機で、手軽に装着しやすく歩行効率が20%向上するとしている。自動車部品から福祉機器まで幅広い製品群を手掛けており、高水準の海外売上高比率を有する同社に注目したい。


(北川 彰男)

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