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2024年3月版
「三英傑シリーズ」
| 信長コース |
注目ポイント |
| (1414) ショーボンドホールディングス |
橋梁･道路などのインフラ補修･予防･補強工事専業トップ｡23/7-12月期工事受注高構成比､高速道路66％､地方自治体20％､国土交通省12％､民間その他2％｡高速道路大規模修繕や国の減･防災対策で道路改修･補修工事が増加｡昨年末時点で高速道路リニューアルプロジェクト48％(26,400億円)契約済み｡米関連会社と連携し､耐震補強材料を拡販へ｡ |
| (2809)キユーピー |
マヨネーズ､ドレッシング国内首位｡サラダ･総菜も展開｡23/11月期事業別売上高構成比(調整額除く)市販用37.6％､業務用35.9％､海外16.8％､フルーツソリューション3.6％､ファインケミカル2.4％､共通3.7％｡値上げ効果で内外とも収益改善｡鶏卵不足縮小で業務用回復傾向｡海外での販売強化｡豪に販売会社を設立｡オセアニア向けにタイ工場増設｡ |
| (2871)（株）ニチレイ |
冷蔵倉庫､冷凍食品国内首位｡不動産､水産､畜産も展開｡23/4-12月期事業別売上高構成比(その他、調整額除く)加工食品41.6％､水産9.2％､畜産12.0％､低温物流36.6％､不動産0.6％｡北米冷凍食品と欧州低温物流が順調｡原材料高を値上げで補う｡低温物流の集荷拡大､効率化推進｡ワンプレート冷食を外食､給食向けに開発｡総菜向け商品の展開拡大｡ |
| (6479)ミネベアミツミ |
極小ベアリング世界大手｡航空関連も｡23/4-12月期事業別売上高構成比(その他､調整額除く)プレシジョンテクノロジーズ14.7％､モーター･ライティング＆センシング25.8％､セミコンダクタ＆エレクトロニクス37.3％､アクセスソリューションズ22.2％｡車載向け軸受け､モーター販売が伸長｡ドアハンドルなど堅調｡ツバキ・ナカシマの分割会社取得｡ |
| (6841) 横河電機 |
工業系計器国内首位｡各種プラント向け制御システム､測定器など｡23/4-12月期事業別売上高構成比､制御92.9％､測定器6.3％､新事業他0.8％｡同期海外比率75.4％｡部品の調達環境改善､生産リードタイム解消で売上伸長｡インド､中東､アフリカ受注好調｡エネルギー分野向け投資需要旺盛｡豪で商用水素プロジェクトのエネルギー管理システム受注｡ |
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| 秀吉コース |
注目ポイント |
| (4202) （株）ダイセル |
自動車向け高機能樹脂(エンプラ)､フィルム材､エアバック部品を展開｡23/4-12月期事業別売上高構成比(その他､調整額除く)メディカル･ヘルスケア2.5％､スマート5.5％､セイフティ17.4％､マテリアル34.1％､エンジニアリングプラスチック40.5％｡自動車関連回復や加熱式たばこ需要と材料価格是正で売上増加｡無針注射器市場の育成を推進中｡ |
| (6457) グローリー |
金融機関､小売り向け貨幣処理･決済機器国内首位｡23/4-12月期事業別売上高構成比(その他､調整額除く)金融市場21.8％､流通･交通市場20.4％､遊戯市場8.3％､海外市場49.6％｡国内は新紙幣向け製品更新や改造需要が寄与｡人手不足対応で外食､コンビニ､給油所のセルフ化需要増加｡欧米の販売も好調｡仏アクレレック社とキオスク中心に展開｡ |
| (7261) マツダ |
国内生産主体の自動車メーカー中堅｡トヨタと資本提携｡海外拡充を急ぐ｡23/4-12月期地域別売上高構成比(調整額除く)日本46.9％､北米34.2％､欧州10.3％､その他地域8.6％｡同グローバル販売台数93万台｡セダン販売縮小しＳＵＶ注力｡米国中心に高利益率のＳＵＶが好調｡11月にＥＶ事業本部を新設｡2月新時代ロータリーエンジン研究･開発を復活｡ |
| (7282) 豊田合成 |
トヨタ系ゴム､合成樹脂メーカー｡23/4-12月期製品別売上収益構成比､セーフティシステム37.1％､内外装35.2％､機能部品16.6％､ウェザストリップ11.1％｡同トヨタグループ向け売上68.7％｡内外でエアバッグ､内外装部品数量増｡生産台数回復と合理化努力が寄与｡英子会社解散しチェコ集約｡米国､メキシコで自動車用内外装部品の生産能力を強化｡ |
| (9202) ANAホールディングス |
国内線､国際線ともに国内首位｡子会社に全日空､エアージャパン､ピーチなど｡23/4-12月期事業別売上高構成比(その他､調整額除く)航空79.8％､航空関連11.9％､旅行3.4％､商社4.9％｡国際線は運休路線再開･増便･大型化で拡大｡北米向け増加｡国内線は値上げ効果とレジャー需要好調｡貨物は中国発北米向け獲得で改善｡訪日も旺盛｡羽田中心に増便｡ |
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| 家康コース |
注目ポイント |
| (1605) （株）INPEX |
資源開発大手｡国際石油開発と帝石が統合｡海外に強み｡23/12月期製品別売上高構成比､原油75.0％､天然ガス(ＬＰＧ除く)24.6％､ＬＰＧ(その他除く)0.4％｡今期は油価1ドル上昇で60億､1円円安で24億の増益に｡豪で再生エネルギー参入｡国内でブルー水素･アンモニア製造利用の実証試験設備を建設開始｡米で化学会社と低炭素アンモニアを計画｡ |
| (3407) 旭化成 |
総合化学｡住宅や素材からヘルスケアと多角化｡23/4-12月期事業別売上高構成比(その他､消去又は全社除く)ヘルスケア20.1％､住宅34.2％､マテリアル45.7％｡賃貸などの管理請負が想定超｡ヘルスケア部材の調達回復で販売伸長｡家電､ＥＶのパワー半導体向けに面積4倍の窒化アルミ基板製品開発｡25年度めどに水電解システムの水素製造事業化｡ |
| (4188) 三菱ケミカルグループ |
総合化学国内首位｡エチレン､医薬､電材､炭素､ガスなど｡23/4-12月期事業別売上収益構成比(その他､調整額除く)スペシャリティマテリアルズ28.8％､産業ガス9.3％､ヘルスケア10.6％､ＭＭＡ6.8％､ベーシックマテリアルズ24.5％｡産業ガス､ヘルスケアが好調維持｡ベルギーでグリーン水素製造の合弁会社設立し､プラントを建設｡25年運営開始予定｡ |
| (7181)（株）かんぽ生命保険 |
日本郵政系生命保険大手｡郵便局ネットワークで販売｡第一生命と提携｡23/12末資産構成比､公社債71.2％(国債60.2％、地方債4.5％、社債6.5％)､収益追求資産17.1％(国内株5.0％､外国株1.1％､外国債7.3％､その他3.7％)､その他6.3％｡同保険契約内訳､養老30.6％､終身54.4％､学資14.2％､その他0.8％｡新契約件数(個人)は前年同期比＋58.7%｡ |
| (8316)（株）三井住友フィナンシャルグループ |
国内3大メガバンク一角｡三井住友銀行､ＳＭＢＣ日興証券､カードなど傘下｡総自己資本比率16.46％｡23/4-12月期事業部門別業務純益構成比､リテール11.0％､ホールセール32.0％､グローバル35.0％､市場22.0％｡リテールの資産運用ビジネス回復と決済ファイナンス拡大｡利ザヤ拡大で預貸金収益が増加｡ＳＭＢＣ証券中心にグループ会社も好調｡ |
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