三英傑シリーズ

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「三英傑シリーズ」

信長コース 注目ポイント
(1881)(株)NIPPO ENEOSホールディングス系。道路舗装国内最大手。20/4-6月期事業別売上高構成比(その他、調整額除く)建設70.8%(舗装土木39.7%、一般土木15.3%、建築15.8%)、製造・販売19.9%、開発9.3%。受注残豊富。「N-PNext」を展開。自動運転の信頼性向上図る路車連携型の実証に参加。舗装工事の人員・時間削減にICT、IoTを導入。
(2296)伊藤ハム米久 ホールディングス 伊藤ハムと米久が経営統合。三菱商事系。20/4-6月期事業別売上高構成比(その他、調整額除く)加工食品35.2%、食肉64.8%。コロナ禍で外食、百貨店向け低調だが、巣ごもり消費拡大で加工食品が大幅増。「アルトバイエルン」など主力商品に加え、ピザ、サラダチキンなども増加。大豆たんぱくのミートなどラインナップ拡充。
(4927) (株)ポーラ・ オルビスホールディングス 化粧品大手。高級品「ポーラ」、通販「オルビス」が2大ブランド。「THREE」ブランド育成中。20/1-9月期ビューティーケア事業ブランド別売上高構成比、ポーラ59.6%、オルビス27.2%、Jurlique3.4%、育成等9.8%。コロナ禍で対面販売苦戦も国内EC(通販)は大幅伸長。販管費削減を実施。通販顧客拡大と海外事業は中国に注力。
(6971) 京セラ コンデンサー等電子部品大手。20/4-9月期事業別売上高構成比(その他、調整・消去除く)部品61.0%(産業・自動車23.8%、半導体関連17.4%、電子デバイス19.8%)、機器・システム39.0%(コミュニケーション15.3%、ドキュメントソリューション19.7%、生活・産業4.0%)。5G向け機器は堅調推移。モバイルサポートサービスを開始。
(7205)日野自動車 トヨタ系トラック大手。トヨタ向け受託生産実施。20/4-9月期連結売上構成比、トラック・バス53.2%(国内34.9%、海外等18.3%)、トヨタ向け15.7%、補給部品8.2%(国内4.4%、海外3.8%)、その他22.9%。中国EV大手、比亜迪(BYD)と電動車開発の合弁会社を来年中国で設立。燃料電池大型トラックの走行実証も22年春頃開始。

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秀吉コース 注目ポイント
(4552) JCR ファーマ ヒト成長ホルモン製剤主力。遺伝子組み換え技術蓄積。希少疾病向け中心。20/4-9月期主要売上高別構成比、ヒト成長ホルモン製剤59.8%、再生医療等製品7.2%、腎性貧血治療薬31.0%、ファブリー病治療薬など2.0%。再生医療製品の需要増で来年5月稼働めどにライン増設。ライソゾーム病等希少向け薬開発に注力、専門部署設置。
(4912) ライオン 家庭用品大手。オーラルケアに強い。トイレタリー、薬品、機能性食品展開。20/1-6月期事業別売上高構成比(調整額除く)一般消費財55.9%(オーラル14.8%、ビューティ7.8%、ファブリックケア13.0%、リビングケア5.8%、薬品5.3%、その他9.2%)、産業用品13.1%、海外24.0%、その他7.0%。コロナ禍で衛生関連、家庭用用品売上増。
(6641) 日新電機 住友電工系電力機器メーカー。重電からディスプレイ、半導体製造関連に進出。20/4-9月期事業別売上高構成比(調整額除く)電力機器52.2%、ビーム・真空応用20.8%、新エネルギー・環境8.5%、ライフサイクルエンジニアリング18.5%。海外売上高比率34.4%。生産性を向上したSiCパワー半導体向け高温イオン注入装置の納入を開始。
(6902)(株)デンソー 自動車部品最大手。トヨタ向け約5割。20/4-9月期地域別売上収益構成(その他、消去又は全社除く)日本52.7%、北米17.4%、欧州8.0%、アジア21.9%。経費、設備投資抑制で下期回復を期待。各工場から収集したデータをクラウドに蓄積、自由に活用できる業界初のプラットフォーム開発、世界130工場をITとIoT技術でつなぐ。
(9449)GMO インターネット 上場子会社9社を持つネットグループ。20/1-6月期事業別売上高構成比(その他、調整額除く)インターネットインフラ59.3%、インターネット広告・メディア21.1%、インターネット金融16.7%、暗号資産2.1%、インキュベーション0.8%。子会社の「GMO電子印鑑Agree」のアカウント数が急増。行政手続きのデジタル化も同時に支援。

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家康コース 注目ポイント
(4208) 宇部興産 化学大手。セメント、機械など多角化。特殊化学品に注力。20/4-6月期事業別売上高構成比(調整額除く)化学37.8%、建設資材49.7%、機械12.0%、その他0.5%。三菱マテリアルと22/4をめどにセメント事業と関連事業を統合予定。荏原、日揮の3社で廃プラスチックのガス化ケミカルリサイクルのライセンス実施許諾権契約を締結。
(5020)ENEOS ホールディングス 石油元売り最大手。6/25にJXTGから社名変更。20/4-9月期事業別売上高構成比(調整額除く)化学39.0%、建設資材48.4%、機械12.1%、その他0.5%。8月JERAと共同で東京・品川に国内最大規模の水素ステーション開設。経産省、東証が選ぶ「DX銘柄2020」に選定。宮崎県新富町で低炭素・循環型まちづくりで協定。
(8031) 三井物産 総合商社。鉄鉱石、インフラ強い。20/4-9月期部門別収益構成比(その他、調整・消去除く)鉄鋼製品3.5%、金属製品19.6%、エネルギー11.7%、機械・インフラ12.2%、化学品19.7%、生活産業29.6%、次世代・機能推進3.7%。プリファード社と地下構造解析のAI開発・事業化を目指す合弁会社設立。博報堂とスマートシティの実現で連携。
(8306)(株)三菱UFJ フィナンシャル・グループ 国内最大のメガバンク。銀行、信託、証券等を傘下に持つ金融グループ。海外子会社連結化で業務粗利益および与信関係費用が増加。傘下銀行が東南アジアのアプリ事業者大手「グラブ」と戦略的資本提携し、国内ではロボアドバイザーのウェルスナビと業務提携。タイ子会社アユタヤ銀は米資産運用大手ブラックロックと提携。
(9432)日本電信電話 国内通信事業最大手。傘下に東西地域会社やNTTドコモ、データなど。20/4-6月期事業別損益構成比、移動通信55.9%、地域通信25.0%、長距離・国際通信8.1%、データ通信5.3%、その他5.7%。NECとインフラ開発で資本提携。競争力強化と成長目指し3900円でドコモをTOB、完全子会社化へ。当期利益約2,000億円の増加を見込む。

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