三英傑シリーズ

ホーム三英傑シリーズ前版 > 2020年1月版

「三英傑シリーズ」

信長コース 注目ポイント
(2593)株式会社伊藤園 茶葉製品、緑茶系飲料最大手。「タリーズコーヒー」、「チチヤス」など傘下。昨年30周年の「おーいお茶」がギネス記録認定。19/5-10期チャネル別売上構成比、スーパー43%、コンビニ28%、自動販売機15%、その他14%。大型ペット値上げ利益率改善。海外向け緑茶製品伸長。春に豪で緑茶ティーバッグ工場稼働へ。
(6754) アンリツ 通信関係計測器、食品検査機大手。「5G」導入でスマートフォン開発向け計測機器の販売順調。19/9期事業部門別売上収益構成比、T&M(計測)70.6%、PQA(プロダクツ・クオリティ・アシュアランス)21.5%、その他7.9%。昨年9月米サンディエゴにモバイル向けR&Dセンター開設。医薬品品質保証ビジネスの拡大にも注力。
(6902)株式会社デンソー 自動車部品世界2位。19/9期トヨタ向け売上収益45.5%。同期地域別売上収益構成比、日本49.6%、北米18.7%、欧州9.7%、アジア20.8%、その他1.2%。「電動化」、「先進安全・自動運転」、「コネクティッド」、「ファクトリーオートメーション・農業」の4つの重点技術分野に注力。5000億円規模の研究開発費投入。
(8267) イオン GMS(総合スーパー)中心に不動産、金融、専門店展開。19/3-8期事業別営業収益構成比(その他、調整額除く)GMS33.3%、SM(スーパーマーケット)34.9%、ヘルス&ウェルネス9.5%、総合金融5.2%、ディベロッパー4.0%、サービス・専門店8.2%、国際4.9%。アジアでEコマースなどデジタルシフト推進。19/6ベトナム1号店2倍に増床。
(9090)株式会社丸和運輸機関 小売業向け3PL(サードパーティ・ロジスティクス・物流一括請負)。「桃太郎便」ブランドで宅配。低温食品物流に強い。関東エリア74拠点(19/9現在)。19/7-9期ドメイン別売上構成比、EC・常温(取引先Amazon、ダスキン、ニトリ他)37.8%、食品(コープ他)40.5%、医薬・医療(マツモトキヨシ、アルフレッサ他)21.6%。

PAGE TOP

秀吉コース 注目ポイント
(3402) 鉄建建設 鉄道工事に強いJR東日本系ゼネコン(19/3期鉄道向け44.1%)。19/4-9期売上高構成比(その他、調整額除く)土木49.1%、建築36.4%、不動産0.6%、付帯13.9%。不動産事業強化で4月新子会社設立。五輪直前の駅改良工事が竣工中。「品川開発プロジェクト」、「羽田空港アクセス線」など、大型案件の受注獲得目指す。
(4901)富士フィルムホールディングス 写真、複写機、医療、印刷、液晶材料など展開。富士ゼロックスを完全子会社化し持分利益増。19/4-9期事業部門別売上高構成比、イメージング13.6%、ヘルスケア&マテリアルズ43.5%、ドキュメント42.9%。病院向けITシステム、バイオ医薬品の製造受託が好調。7月めどに約1,790億円で日立の画像診断関連事業買収。
(6501)株式会社日立製作所 非中核子会社売却で構造改革。19/4-9期事業別売上収益構成(全社及び消去除く)IT22%、エネルギー3%、インダストリー8%、モビリティ12%、ライフ15%、ハイテク8%、建機10%、金属10%、化成7%、その他5%。ホンダ系3社統合し傘下へ。三菱重と南アフリカプロジェクト和解。昭和電工の日立化成TOBに応募。
(7550)株式会社ゼンショーホールディングス 「すき家」、「はま寿司」、「ココス」、「なか卯」、「ジョリーパスタ」展開中。調達・製造・加工、物流、販売まで自社管理で行うMMD(マス・マーチャンダイジング・システム)構築。海外進出強化。19/4-9期部門別売上高構成比、牛丼35.1%、レストラン19.4%、ファストフード23.9%、小売12.7%、その他8.9%。
(8088) 岩谷産業 19/4-9期事業別営業利益構成(その他、調整額除く)総合エネルギー19.6%、産業ガス・機械52.5%、マテリアル21.7%、自然産業6.2%。LPガス価格下落で減収も、防災でカセットコンロ・ボンベの販売健闘。19/10米産業ガス販売会社ASGを買収、事業強化。21/5めどに中国でエアセパレートガス及び水素ガスの新プラント建設へ。

PAGE TOP

家康コース 注目ポイント
(4005) 住友化学 総合化学大手。有機EL向け偏光フィルム高シェア。19/4-9期売上収益構成(その他、調整額除く)石油化学32.5%、エネルギー・機能材料12.4%、情報電子化学19.0%、健康・農業関連13.5%、医薬品22.6%。今期は石油化学、健康・農業が減益。5G基板材料にLCP(液晶ポリエステル)需要期待。高分子有機EL発光材料を投入。
(5020)JXTGホールディングス 石油元売り最大手。19/6サービスステーションを「ENEOS」に統一。20/6事業持株会社へ移行し「ENEOSホールディングス」に社名変更。19/4-9期事業別売上高構成比(その他、調整額除く)エネルギー88.5%、石油・天然ガス開発1.2%、金属10.3%。プリファード・ネットワークスに出資、プラントの自動運転目指す。
(8058) 三菱商事 19/4-9期収益構成(その他、調整・消去除く)天然ガス3.4%、総合素材13.2%、石油・化学31.5%、金属資源11.3%、産業インフラ2.0%、自動車・モビリティ4.5%、食品産業11.0%、コンシューマー産業22.3%、電力ソリューション0.5%、複合都市開発0.3%。NTTとデジタルトランスフォーメーション推進を目指し業務提携。
(8316)(株)三井住友フィナンシャルグループ 銀行、リース、証券、クレジットカード、コンシューマーファイナンス等展開する金融グループ。19/4-9期事業部門別業務純益構成、リテール15.6%、ホールセール27.5%、国際25.0%、市場31.9%。有人店舗での住宅ローン取扱縮小。英資産運用会社TTインターナショナル買収、 海外展開強化。日興証券はHEROZと業務提携。
(9506) 東北電力 東北6県と新潟県に供給。原発は停止中。19/4-9期販売電力量は減少もエリア外への販売、燃料調整額は増加。19/8より能代で高熱効率の火力発電の試運転開始。23/6完成予定で上越火力建設に着手。東北・新潟エリアで風力など再生可能エネルギー発電事業計画に出資、開発・参画。4月より送配電部門を分社化。

PAGE TOP

  • 日本証券協会特設サイトNISA(ニーサ)
  • 証券取引等監視委員会 情報提供窓口
  • 注意喚起
木村証券株式会社

※「顔の見える証券会社」は木村証券株式会社により商標登録(【商標登録番号】 第4638528号 )されています。
金融商品取引業者 登録番号:東海財務局長(金商)第6号 加入協会:日本証券業協会