三英傑シリーズ

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「三英傑シリーズ」

信長コース 注目ポイント
(2802) 味の素 調味料国内最大手。19/4-6期売上高構成比、日本食品33.1%、海外食品43.0%、ライフサポート9.0%、ヘルスケア12.5%など。四半期事業利益進捗率28.7%。国内ギョーザ、米飯など冷凍食品好調。海外うま味調味料・冷凍食品大幅増益。8月米液体調味料会社の株式50.1%取得。22/4稼働予定でマレーシア新工場建設。
(3402) 東レ 炭素繊維複合材大手。19/4-6期事業別売上高構成比(調整額除く)繊維36.8%、機能化成品36.0%、炭素繊維複合材料10.8%、環境・エンジニアリング12.3%、ライフサイエンス2.2%等。炭素繊維事業が航空機、環境エネルギー関連やスポーツ向けに拡大。20年よりPETボトルリサイクル繊維使用のドライEX生産開始。
(4088)エア・ウォーター 産業用ガス大手。医療向け酸素首位。19/4-6期部門別売上高構成比、産業ガス23.4%、ケミカル2.6%、医療22.8%、エネルギー6.2%、農業・食品18.8%、物流6.7%、海水4.8%、その他14.7%。産業ガスは価格改定と数量増加にM&A効果加わり順調。医療関連は高気圧酸素治療装置、人工呼吸器拡販と滅菌ガスが堅調に推移。
(6902) (株)デンソー 国内最大自動車部品メーカー。19/4-6期地域別売上高構成比(その他・消去又は全社除く)日本49.8%、北米19.7%、欧州9.9%、アジア20.6%。同期トヨタグループ向け売上47.9%。電動化、先進安全・自動運転、コネクティッド、非車載事業(FA、農業)注力。20/4次世代車載半導体開発会社をトヨタ自と合弁設立予定。
(7733)オリンパス 内視鏡が柱の医療機器メーカー。医療事業を2部門に再編。19/4-6期事業別売上高構成比(調整額除く)内視鏡52.4%、治療機器28.6%、化学12.4%、映像5.6%等。同期は内視鏡、治療機器、化学が増収。その他費用がなくなり営業利益改善。新興国向け内視鏡と外科手術用システム、生物顕微鏡や産業製品が伸びる。

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秀吉コース 注目ポイント
(2296)伊藤ハム米久ホールディングス 16/4伊藤ハム、米久が経営統合。三菱商事系。19/4-6期事業別営業利益構成(その他、調整額除く)加工食品37.1%、食肉62.9%。主力商品堅調に加えコンビニ向け伸長。フライ商品、中華惣菜等拡販で、販売数量増加。輸入牛肉も伸びる。生産の稼働率向上と調理食品(簡便、レンジ対応、冷凍)の拡充を目指す。
(4506)大日本住友製薬 住友化学系準大手医薬品メーカー。19/4-6期地域別売上収益構成比(その他除く)日本30.2%、北米61.2%、中国6.3%、その他海外2.3% 。国内は長期収載品減収だが、北米で抗精神病薬「ラツーダ」、抗てんかん剤「アプティオム」の売上伸びる。中国向けは好調。欧州ロイバント・サイエンシズ社と提携で合意。
(5706) 三井金属 電子・自動車分野特色の非鉄大手。19/4-6期部門別売上高構成比(調整額除く)機能材料30.9%、金属30.8%、自動車部品18.1%、関連20.2%。機能材料は在庫要因等で苦戦。金属は亜鉛原料構成が改善。台湾工場の高周波基板用電解銅箔の増産体制(最大2.4倍)完了。4輪ガソリン用GPF触媒開発、量産車採用へ。
(8015) 豊田通商 トヨタ系商社。19/4-6期部門別収益構成比(その他・調整額除く)金属26.0%、グローバル部品・ロジスティックス13.8%、自動車9.4%、機械・エネルギー・プラントプロジェクト11.5%、化学品・エレクトロニクス21.4%、食料・生活産業6.3%、アフリカ11.6%。エレクトロニス事業子会社が海外拠点を5カ所設立。
(9104)(株)商船三井 海運大手。不定期船に強く保有船舶多数。19/4-6期事業別売上高構成比(その他・調整額除く)ドライバルク船23.3%、エネルギー輸送24.7%、コンテナ船20.4%、自動車船・フェリー・内航RORO船21.1%、関連10.5%。国内3社の定期コンテナ船事業を統合したONE社のシナジーと貨物ポートフォリオ見直し効果に期待。

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家康コース 注目ポイント
(4188) (株)三菱ケミカルホールディングス 国内総合化学トップ。19/4-6期部門別売上収益構成(その他・調整額除く、カッコ内コア営業利益)機能商品31.8%(27.7%)、ケミカルズ33.1%(29.3%)、産業ガス23.2%(29.9%)、ヘルスケア11.9%(13.1%)。産業ガスが事業買収効果で増益。三菱ケミカルのインドネシア子会社がポリエステルフィルムの生産ライン増設。
(5019) 出光興産 4月昭和シェル石油と経営統合。石油元売り2位。19/4-6期部門別営業損益構成比(その他・調整額除く)燃料油21.8%、基礎化学品15.2%、高機能材16.7%、電力・再生可能エネルギー2.3%、資源44.0%。中国恵州に2カ所目の潤滑油工場建設着手。米国内3カ所目となる発電所建設・売電事業のプロジェクト開始。
(8053) 住友商事 大手総合商社一角。19/4-6期事業別売上総利益構成比(消去又は全社除く)金属13.2%、輸送機・建機17.5%、インフラ14.1%、メディア・デジタル10.0%、生活・不動産24.4%、資源・化学品20.8%。EPC(設計・調達・建設)案件進捗と発電事業堅調。SCSKが業績寄与。東急と5G基地局シェアリング事業の実証を開始。
(8306)(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ 銀行、信託、証券、リース、カード等国内最大手民間金融グループ。19/6総自己資本比率16.38%。ROE(MUFG定義)11.36%。19/4-6期業務粗利益(信託勘定償却前)9584億円。債券関係損益が増える。三菱UFJ信託が豪金融大手よりアセットマネジメント会社の全株式を約3000億円で取得。三井住友銀と店舗外ATMの相互利用開始。
(8570)イオンフィナンシャルサービス イオン系金融サービス統括。19/4-6期部門別営業収益構成(調整額除く)国内(リテール35.6%、ソリューション35.6%)、国際(中華圏3.7%、メコン圏15.2%、マレー圏9.9%)。銀行の提案や優遇策、デビットカード等で取引伸長。キャッシュレス決済推進。6月末国内カード有効会員数2849万人。アジア圏注力。

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