三英傑シリーズ

ホーム三英傑シリーズ前版 > 2018年9月版

「三英傑シリーズ」

信長コース 注目ポイント
(5401)新日鐵住金 粗鋼生産量で世界4位(16年)。鉄鋼製品需要が建設・自動車向けに堅調が続く。鉄は加工性や再生利用の面で優位性。車の軽量化ニーズに対応、高張力鋼板(ハイテン)の技術力向上と拡販に取り組む。18/6スウェーデン特殊鋼メーカー・オバコの買収完了、19/1株式交換で日新製鋼を完全子会社化の予定。
(5703)日本軽金属ホールディングス アルミ総合メーカー。18/4-6期部門別売上高構成比(調整額除く、カッコ内は営業利益ベース)、アルミナ・化成品・地金29.8%(39.9%)、板・押出製品22.9%(21.1%)、加工製品・関連事業31.0%(26.1%)、箔・粉末製品16.3%(12.9%)。アルミナ関連製品販売好調。押出製品が半導体製造装置向け等で伸びる。
(6113)アマダホールディングス 金属加工機械(金属板の切断や曲げ、穴あけ等の加工装置)総合メーカー。18/3期受注高は17/3期比16.9%増、同期部門別受注構成、板金73.8%、溶接8.5%、切削11.2%、プレス3.3%、工作機械2.8%等。同期顧客所在別売上構成、日本43.5%、海外56.5%(欧州19.6%、北米19.2%、アジア他17.7%)。
(6301)コマツ 17年、鉱山機械大手米ジョイ・グローバル(現コマツマイニング)28億ドルで買収。18/3期建設機械・車両地域別売上構成(外部顧客)、北米24%、日本14%、欧州8%、中南米14%、中国7%、日中除くアジア13%、オセアニア8%、アフリカ5%等。「コムトラックス プラス」は鉱山・砕石向け大型機械装着、リアルタイムで機械状況把握。
(9143)SGホールディングス 企業の大口荷物配送で強み。海外への進出支援など総合物流の提案強化。日立物流との協業を推進。18/4-6期部門別売上高構成比(調整額除く、カッコ内は営業利益ベース)、デリバリー(飛脚宅配便等)72.6%(67.8%)、ロジスティクス10.7%(4.1%)、不動産4.1%(21.5%)等。平均運賃単価上昇で業績堅調。

PAGE TOP

秀吉コース 注目ポイント
(2531)宝ホールディングス 18/3期部門別営業利益構成(調整額除く)、宝酒造(焼酎、清酒、調味料等)35.2%、宝酒造インターナショナルグループ(日本からの酒類輸出、海外での酒類製造・販売、海外日本食レストラン等への日本食材等卸)27.7%、タカラバイオグループ(バイオ産業支援、遺伝子医療、医食品バイオ)22.4%等。バイオ医薬品開発推進。
(6503)三菱電機 IoT・AI活用、家庭・工場・ビル・都市整備等の製品開発拡充。省人化需要を開拓。18/3期部門別営業利益構成比(消去他除く)、産業メカトロニクス(FA、自動車機器等)54.7%、家庭電器(家庭用・業務用空調機器等)16.1%、重電システム(電力、交通、エレベータ・保守等)14.8%、電子デバイス(パワー半導体等)4.2%等。
(7012)川崎重工業 人手不足でロボット需要拡大は長期化の予想。協働型ロボット展開。18/3期部門別営業益構成(調整額除く)、精密機械(建設機械向け油圧機器、産業用ロボット等)34.8%、航空宇宙33.6%、モーターサイクル&エンジン24.5%、ガスタービン・機械23.7%、船舶海洋-6.1%、車両-20.0%等。米ボーイング向け製品で実績。
(7282)豊田合成 トヨタ自動車系部品メーカー。ゴム・樹脂製品の開発・生産を基本に各種の自動車部品事業展開、LEDの開発・供給にも注力。LED主材料の窒化ガリウム(GaN)を使用する「縦型GaNパワー半導体」で世界最高クラスの大電流化実現、20年代からサンプル出荷を目指す方針。中国・インド等でエアバッグ拡販推進。
(8766)東京海上ホールディングス 15年米HCC社(専門性高いスペシャルティ保険で強み)、17年米AIG企業・団体向け医療保険事業各買収。18/3期事業別経常益構成(連結調整等除く)、国内損保68.0%、海外保険25.7%、国内生保4.8%等。インド等アジア・新興国開拓、海外保険事業拡充。AI活用、オーダーメード型保険の商品開発目指す。

PAGE TOP

家康コース 注目ポイント
(7267)ホンダ 軽乗用車「N—BOX」、18/1-6月登録車含む国内車名別新車販売台数(127,548台)で第1位。小型ビジネスジェット「ホンダジェット」販売好調。18/4-6期事業別営業利益構成、4輪50.7%、2輪30.8%、金融サービス19.1%等。同期仕向地別売上構成、北米54.1%、アジア24.1%、日本11.8%、欧州4.4%等。
(7751)キヤノン 医療機器・監視カメラ・商業印刷・産業機器の新規事業拡充。18/1-6期部門別売上構成比、オフィス47.6%、イメージングシステム24.5%、産業機器他19.8%、メディカルシステム10.8%等。同期地域別売上構成比、国内21.8%、海外78.2%(アジア・オセアニア26.4%、米州26.0%、欧州25.8%)。17/12期1株配当金160円。
(8053)住友商事 18/4-6期部門別純利益構成比(消去全社除く)、資源・化学品30.5%、輸送機・建機17.6%、メディア・ICT13.6%、生活・不動産13.4%、インフラ13.2%等。今年6月、ジュピターテレコムが米ネットフリックス等の動画配信サービスを19年秋から提供すると発表。アジアでの電力設備建設、北米のパイプ用鋼管等が伸びる。
(8316)三井住友フィナンシャルグループ 三井住友銀行とSMBC日興との銀証連携強化、信託銀行含め店舗統合等で相乗効果推進。18/6末有価証券評価益2兆5610億円(株式2兆3080億円、債券440億円等)、同期末不良債権比率0.72%(12/3末2.59%)。同期末三井住友銀行・貸出金に占める海外店等比率29.4%(12/3末16.3%)。
(9432)日本電信電話 都市のスマート化(防犯・効率的交通システム等)ビジネスを海外展開、現在約19%の海外売上高比率を拡大する方針。コネクテッドカー(繋がる車)事業拡充。18/4-6期事業別営業利益構成比(部門間取引消去除く)、移動通信57.5%、地域通信26.3%、長距離・国際通信5.9%、データ通信5.4%等。グループ再編推進。

PAGE TOP

  • 日本証券協会特設サイトNISA(ニーサ)
  • 証券取引等監視委員会 情報提供窓口
  • 注意喚起
木村証券株式会社

※「顔の見える証券会社」は木村証券株式会社により商標登録(【商標登録番号】 第4638528号 )されています。
金融商品取引業者 登録番号:東海財務局長(金商)第6号 加入協会:日本証券業協会