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確認等


信長コース
株式投資にはタイミングが重視されます。株式相場の状況や今後の展開をふまえ、需要やテクニカルを重視しながら機会を捉えた時に原則的に選びます。時空を超えて夢とロマンに馳せたアグレッシブ(攻撃的)な信長にちなみました。
秀吉コース
投資対象を企業の成長力と位置づけ、収益価値の集約EPS(=一株当たり利益)を基準として、原則的に当数値が今後増大すると予想されるものから選びます。日吉村の農家から太閤になった成長性にちなみました。
家康コース
投資対象を本質価値に位置づけ、市場時勢によって過小評価されているものを本質価値の集約BPS(=一株当たり純資産)を基準として、原則的に当数値がPBR平均以下のものから選びます。徳川300年の基礎を築いた着実な安定性にちなみました。

 厳しい経済環境ではじまった21世紀、皆様におかれましては資産運用に対するご関心を日増しにお感じのことと存じます。証券業を営んで117年の木村証券では、今こそ株式投資の重要性を皆様にお伝えしなくてはならないと考えております。一言に株式と申しましても、国内上場・公開企業だけでも3000社以上あり、玉石混淆のなかから見付け出すことは容易なことではございません。「良い株式を良い顧客に持っていただきたい」という弊社の願いを込め、「三英傑シリーズ」と郷土が生んだ英雄にちなんで株式を幅広く皆様にご提供できればと存じる次第です。
 三英傑の名を借りて銘柄選択の切り口を三つに分け、投資スタンスが少しでもわかりやすくなればと考えました。

2010年09月版

信長コース 注目ポイント
(1332)日本水産 世界25カ国で事業展開する食品メーカー。サケ養殖のチリ子会社が病気に強い魚種の開発や人件費削減で業績好調、米食品加工の子会社もファーストフード向け事業が伸び今期は黒字転換予想。インドネシアのエビ養殖事業も赤字縮小見通し。前期連結海外売上高比率21%、同期末外国人持株比率20.8%。
(4005)住友化学

サウジアラムコとの合弁事業で、世界最大級のエチレン・プロピレン設備建設。油田・副産物の天然ガス含有のエタン活用、原料コストは国内の1/10以下の予想。同ペトロ・ラービグ生産本格化、石油化学関連が黒字転換へ。電子材料好調。医薬品・農薬部門のM&A推進。中国等アジア向け飼料添加物(メチオニン)が伸びる。

(6301)コマツ 建設機械世界2位。10/3期連結海外売上高比率77%。アジアで強み。中国でハイブリッド建機(従来価格比・約5割高、原価改善モデルも開発中)の販売好調、20トン級の油圧ショベルで通常の建機より約25%の燃費低減効果、同国の油圧ショベル市場シェア(09年)は約21%。インドネシア等で鉱山用機械伸びる。
(6501)日立製作所 原発・スマートグリッド・高速鉄道・医療機器等の部門強化。子会社群の総合力活用、新興国での大規模プロジェクトの参画目指す。国内で長期滞在型の医療設備計画。今年6月、海外都市向け鉄道システム分野で三菱重工と業務提携、8月にインド重電メーカーと組み同国で火力発電設備の市場参入各発表。
(9107)川崎汽船 海運大手。売上高の40%強を占めるコンテナ船事業が回復、円高と欧米景気低迷はマイナスだが、輸出数量ベースでは堅調維持。バルチック海運指数(鉄鉱石・石炭等を運ぶ「乾貨物ばら積み船」運賃国際指標、1985年=1000)の今年高値は5.26・4209、安値は7.15・1700。10.8.27時点・2712で回復歩調。



秀吉コース 注目ポイント
(2503)キリンHD 第3のビール「のどごし」等好調、ビール・発泡酒苦戦。09/12期連結海外売上高比率25%。ライオンネイサン(豪州100%子会社・同国ビール2位)の販売拡大。豪州乳業最大手(100%子会社)、フィリピンのビール最大手(出資比率48.3%)、シンガポール・マレーシアの飲料最大手(同14.7%)の各出資企業とアジア攻勢強化。
(5802)住友電気工業 自動車向けワイヤーハーネス(組み電線)世界シェア3位、アジア地域の需要が急拡大。太陽光・太陽熱発電所を中国・米国・北アフリカの砂漠地帯に建設する巨大プロジェクト構想。東京電力等と送電用の高温超電導ケーブル(送電ロス半減が可能)を開発、16年以降に本格導入の計画。中国の家庭用光ファイバー販売好調。
(6504)富士電機HD 米ゼネラル・エレクトリックと10月1日付で合弁会社を設立し、スマートメーター(通信機能を備えた電力計)を開発する計画。電流をきめ細かく制御し、電力損失を10分の1(従来品のシリコン素材の半導体との比較)に抑制するパワー半導体(素材は窒化ガリウム)を古河電工と共同開発、来年度中にサンプル出荷へ。
(6752)パナソニック 三洋電機・パナソニック電工を完全子会社化へ。12年度目標、売上高10兆円・営業利益率5%以上・海外売上高比率55%、新興国中間所得層向け「ボリュームゾーン商品」開拓、同年度までに機能絞り込んだ家電20品目以上、集中投入予定、プラズマパネルの中国生産能力も現在の約5倍に拡大する計画。
(6988)日東電工 液晶パネル用の偏光フィルム(液晶の表示を肉眼で見えるようにするために使用される光学フィルター)最大手メーカー。海水淡水化用・逆浸透膜の世界シェア(売上高ベース)約30%。今年5月、豪州・ビクトリア州で建設中の世界最大級の海水淡水化プラント向けに同社の逆浸透膜の納入決定、一層の拡販目指す。



家康コース 注目ポイント
(4307)野村総合研究所 10.4-6月期は主力の金融・産業向けITソリューションサービス等で不採算案件発生、前年同期比減益に。年後半以降で回復見込む。10月、中国・大連にビジネス・プロセス・アウトソーシング業務のための現地法人を設立し、金融機関等から顧客情報の入力業務等の受託目指す計画。今期予想1株配当金52円。
(4523)エーザイ アルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」等が主力。今年11月、米国での同薬特許切れに対応、改良品(今年7月米国で承認)を発売。アリセプト生産をインドにシフト、コスト低減推進。08年1月に米中堅製薬MGIファーマ(抗ガン剤等で有望な製品・新薬候補保有)を総額39億ドルで買収。ガン関連品の伸びに期待。
(8316)三井住友FG 昨年6月に1株当たり3928円、今年1月に同2804円で普通株公募増資を実施。10.4-6月期連結純利益は前年同期比約3倍の2118億円、長期金利低下で債券売却益が増加。09.5、米シティグループ傘下の日興コーディアル証券・日興シティG証券の大半の事業を買収、証券・金融商品仲介業務が堅調。
(9437)NTTドコモ 4月からスマートフォン「エクスペリア」発売、グーグルの基本ソフト「アンドロイド」使用。今期の通信料収入比率予想、データ通信50%(前期46%)、音声50%(同54%)。11/4以降、全ての携帯端末対象に「SIMロック」を解除し、端末購入後に消費者が通信会社を自由に選択できる利便性提供の方針。反転攻勢強化。
(9502)中部電力 10/3末時点、家庭用オール電化住宅は累計53万戸突破。7月発受電電力量は猛暑等で前年同月比7.9%増。昨年9月、大規模太陽光発電所「メガソーラたけとよ」(出力7500キロワット)の建設着手、11年度稼働予定。15年度までに海外累計投資1000億円(09年度末で投資決定済み約300億円)目標。

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